真・翡翠の雫プレイ日記1回目

遅れてすまん。さっそく真翡翠(以下略)の攻略日記を書いていくわけだが、簡単に説明しておく。
翡翠こと真・翡翠の雫というソフトは、もともと翡翠の雫として2年くらい前に発売された乙女ゲーのリメイク版になる。ちなみに、リメイクというのは、一から作り直したっていう意味ね。緋色シリーズナンバリング2作目ということで(作品順番というと緋色1→ファンディスク→翡翠)、旧作品はそれなりに期待されていたと思われるが、まったく新しいキャラクターと世界観(といってもヒイロとはちがう。緋色1と少し離れた場所で起きた話)で惹かれた人も少なくはないだろうが(まぁ緋色1と比べ有名声優さん起用により声優ファンも釣れた(?)かもしれんが)、シナリオの結構な薄さ、そして難易度の高さによりファンは今も黒歴史化にしている人も少なくないと思う。(自分主観だが)
今回オトメイト黒歴史化にしたいせいか、翡翠関連の商品はあまり発売されず(唯一発売されてるのはドラマCD程度か?)、次の作品ではまた緋色1を持ってきた続編にして翡翠の物語をなくしてしまうような形を作ってしまったこともある。だが、ユーザの要望が結構あったのか、リメイクをして昨年の10月にリメイクとして発売された。


次に日記を読むに当たって注意にちかいものを提示。
自分は、こうみえても緋色シリーズは好きです。ただ、オトメイトの商法が嫌いなだけで。(薄桜鬼も商法が始まっていてざまぁぁぁwwって思っている人だが。すまん、自分の正直な気持ちだ)こんな奴ですが、プレイは純粋にやっております。うん、まぁしいていうならつっこみが激しいってところか。
で、↑の説明が細かいので感づいているかと思いますが、自分、その旧作品をプレイ&フルコンプしております。そのため、結構旧作品と天秤にかけたりする発言が多々あるかと思われる。もし、旧作品のネタバレをしてほしくないっていう人は閲覧する際ご了承の上でお願いする。苦情送ったってスルーするよ。だって、ここは自分のブログだもの。愚痴ろうが萌えようが自分の勝手だもーん。っていう考えの人なんで。前から訪問している方はあったぼうよ、っていう人もいるかと思いますが、まぁ念のため。最近は情報提供と意見ブログと化して攻略日記はお休みしていたくらいだからね。うん。自己責任の下でよろしく。


ってことで、買って積みゲーと化していた真翡翠(以下略)。その真翡翠のパッケージのビニールを開けた。真翡翠、約半年間放置ごめんよ。といいながらwktkして中身をPS2にセットしてプレイスタート。
(ていうか、BASARA以外でソフト入れたの、何年ぶりっていうくらい久しぶりだ)


最初に現れたのはやはりロゴ。オトメイトとかアイデアファクトリーとかね。やっぱアイデアファクトリーの効果音は下げてくれないものか。あれ、急に大きい音で流れるんでいつもびっくりするんだがww社員たちはこれをみて聞いてびっくりしないんだろうか。どんだけ音量下げてやらなきゃならねーんだよ。(既に愚痴かよ)


それはそれでおいといて、最初は読み込み画面。前回はなんともいえないホワイトカミだったような気がするんだが(笑)、今回は翡翠色の勾玉。
おおー、なんかwktkしてきたぞ。(ていうか、実際画面に現れるのはこっちが先で其の後で↑のロゴなんだよなw)


最初に流れたのは緋色シリーズでは毎度の、主題歌に乗せたOPムービー。
今回の主題歌は藤田麻衣子さんで、「金魚すくい」。はじめは「はぁ?」と思った人もいるかと思うが、意外といい感じのOPだった。……しかし、藤田さん曰く、祭りで拓磨と金魚すくいをしているのを想像しながら歌詞を書いてみたっていうのをアルバムかどっかで見かけたことがある。(インタビューか?)そんな拓磨への思いを綴っている楽曲を、何故翡翠に持ってきたし。これは未だに不明。ま、場の雰囲気に合うからっていわれるとそこまでなんだがな。それにしても藤田さんの歌声はいい!癒される。あっ、アルバム買ってないな。今度勝手こよう。(話逸れすぎ)


タイトルは全作と変わらず。玉依姫外典と道筋確認(だったかはうろ覚えだが)も健在。で、やる人は設定でBGMとボイスの音量調整をしておくことをおすすめする。というのも、これも毎回のことだが、BGMが勝ちボイスが小さい。ま、そのままでやる人はそれでいいが、やる人はたいてい声優さんの声が聞きたくてやっている人も少なくないと思うし、翡翠の世界に自己投影(死語?)しやすいんじゃないかと思う。ま、ノベルゲーだから声なしでも十分ノベルゲーだが。というか本来のノベルゲーは声ないからな。うん。普通の小説本で、ページをめくると読んでくれるか?ねーよ。


プロローグのシーンは、事件が起こる約1年前の高千穂家の一風景が見られる。
母・彩子に呼ばれ、海神(わたつみ)神社に呼ばれた珠洲・真緒・陸。3人の会話から、珠洲がのんびりな性格、おっちょこちょいな性格などそういった珠洲の印象を知ることができるある意味貴重な場面。また、珠洲にとって大事な存在である従姉妹の真緒に対してどのくらい慕っていたか、また、陸の心配性っていったところもかいま見られる(ま、陸に関してはたぶん本編でも見れるかもしれないが)
神社につき、何の話かというと、玉依姫の話だった。龍神の封印を封じ、守っているのが玉依姫の役目であり、現時点では彩子の役目。彩子は何か深刻な顔をしながら、次期玉依姫を娘である珠洲に託すことになる。これから先、何が起こるのかということを彩子は彩子なりに悟っていたのだと思われる。(旧作品をやったことがある人はすぐに分かったかと思うが)
彩子に任され、珠洲はその日から玉依姫としての修行を開始することとなる。そんな珠洲を陸と真緒が支えること。そして珠洲は決して幸せになることをあきらめてはいけない、という玉依姫としてではなく、一人の人間・女性・珠洲の母として言葉を紡いだ。ここのシーンでは旧作品をやったことがある人にとって少しはじーんと来てしまったのではないかと思う。自分も涙ぐみそうになった。



話の後、真緒が和菓子店から取り寄せたという和菓子をごちそうするため、4人で家に帰る。
有名な和菓子店から買ったということで、結構おいしいようで。また、甘い物は女の子・女性にとっては別腹ってことで、饅頭を何個も食べる3人に、陸は2,3個程度で終わってしまう。陸はあまり甘い物は好きではないかもしれない。そして、なにげに「そんなに食べたら太らないか」というデリカシーのない言葉を残してしまうのも、陸らしいといっちゃあ陸らしいかww(ちなみにその会話はスルーされたww)


その日の約半年後、嵐が来て彩子が龍神を沈めると言って家を出て行った。
心配で後を追いかけた珠洲と真緒だが、彩子と真緒は姿を表すことがなかった。
その日、珠洲は正式に玉依姫として受け継がれた。


これが、リメイク版のプロローグです。
文章は結構細かい(旧作品と比べるとだが)し、珠洲の周りがどういう人たちなのか、どういう立場なのかっていうのが分かってくる場面でいい感じだった。文法に関しては気になるところがあるが。「口をついて出る」って、これは文法的に合ってるのか?読んでて「ん?」と思ったんだが。ま、間違ってないならそれでいいのだが。
普通に「口に出た」とか「口に出した」とかでいいと思うんだが……オトメイトはこういうところでたたかれているっていうのが分かってるのか否か。変な文章より、普通の文章を書いてもらいたいね。ま、意味は分からなくもないから、いいけども。
ちなみに、旧作品でのプロローグは半年前(舞台からみて)の嵐の夜の場面が描かれていた。その状況を詳しく知りたいという人は旧作品をやってみてもいいかもしれない。
買うのもめんどくさい、近くの店にソフトがないっていう人はあまりおすすめしたくはないが、笑顔動画のプレイ動画をちらっとお邪魔してみるのもありかと思う。その際、できれば、作品を買ってくれるとファンとしても、まぁ企業としても嬉しいかな。(自分は企業ではないが、企業の立場を考えてみると、ってことだからな。勘違いするなよww)中古でもいいから、うん。


とりあえず、1回目はこの辺りで終わりにする。
ちょこちょこと進めますよ。wktk
バサラの情報が4月までないんで、ちょうどいい時間つぶしになりそうだ。