蒼黒の楔プレイ日記3(拓磨・凜)

本日、先ほど全キャラクリアしてきました。
一応当日届き、約1週間かかりましたがやっていない日もあり厳密には3,4日でクリア。頑張れば意外と早いなぁ。

【拓磨ルート】
もう王道中の王道。こうなんだろう……裏の方を先にやってしまったからなのか、内容が薄いように見えて仕方がない。王道キャラは先にやらないと駄目なのか!? でも王道ほどいい話(?)はないと思ったのだが……もっと考えておくべきか。

グッドと悲恋の違いは、まず拓磨が生きてるか死ぬか。まぁこれも王道だな。このルートは個人的に悲恋の方がしっくりするような気がする。拓磨ファンを敵に回す訳ではないが、私個人の中ではね。普通なら運命を逆らえる訳がない、という考えが若干あるので玉依姫よりも守護者……しかも「鬼」のカミが犠牲になるのがフツーにだと思った。先祖の話を読んでるとね。
だからとはいえ、グッドはグッドでまあよかったわけだが……1と変わってねえ。てか1に戻ってねえお前等。そこが苦笑していた私がいた。(ムード台無しだ)
とにかくまあ、王道らしいメインらしい終わり方だと思うので攻略を放棄するにしても、拓磨だけはやっとけ。

【凜ルート】
これはどうやら王道ルートをやったらでてきていたような節がある。そういう条件事はいまいち凜については分からない(しかも最後の攻略)んで詳しく解説しているところへ探した方へいいかと。ただ、慎司・卓ルートで水車小屋から分散する際、二人の注意を無視して凜を探しに行けば凜展開ルートが開きます。そこで凜のそばにいたり、しっくりくる選択肢を選んでいけば自動的に凜ルートになるんでこれもケテルの時と同じく、諦めていた方はまず王道ルートをクリアさせてからやってみてほしい。新キャラなのでケテルと同じくよっぽどのヘマをしない限りはグッドのみで行けると思う。

凜については、1000年前のカミであり、鏡の継承者だったというまさしく「蒼黒の楔」メインの話の展開を見せてくれた。全ての元凶はこいつだ! でもかわいそうな子でもある。詳しいことはゲーム本編で確かめてやってほしい。あの可愛い容姿の裏に何があるのか。是非、貴女が凜を救ってあげていただきたい!

このルートやって思ったのだが……王道ルート(拓磨・遼)がもっと薄くなったような気がする……。王道ルートの敵は鏡の契約者=凜という公式になるんで、王道ルートは凜側から見れば一番かわいそうな凜の一生。でも凜が望んでいたことを王道キャラがしてくれたのだから、いいことだったのかもしれないなー……と哲学者的に思う今日この頃。凜の道はどっちがよかったのか、クリアした方々と意見をブチ開けていきたいなーと思う(冗談ですよ)


そして、今回の新システムである「映し鏡」なる短編小説を3時間ぐらいかけて読んできた。鬼斬丸の話から全て。
個人的には守護者よりも先祖やロゴス、カミ、典薬寮の話の方がよかったと思っている。特に先祖の話や典薬寮は涙を流してしまったほどだ。(新キャラの方ではないやつね)
守護者の話は過去の話はいい。だが個人的に主人公争奪戦のようなものには少々不満足。ああいう逆ハーは見せて欲しくなかったな。好きじゃないんだよねー、逆ハー。特に悪いのは遼、お前だ。お前のその独占力の強さが悪いと思っている。……まあそこが面白いところでもあるのだが。
ちなみに、おもしろさを求めるのならば新キャラであるケテル・凜の話がいいと思う。守護者の哀れな姿も面白い。守護者達もいろんな面を見れて守護者ファンならば喜ばしいものとなっている。

……私個人では、短編だけではなく本編でもサウンドノベル風にして欲しいな、と思う今日。正直一文一文ぽちぽち押して文が消えていくっていうのがストレスたまってしょうがない。少し進めば読み返したい部分は古い記録となって取り戻せなくなったりするし。(L1で見れるあのシステムのこと)

次は総合的に評価をつけていきたいと思う。
今回は結構いい線いってるんじゃないかな。

とにかく、緋色3オールクリア!!