蒼黒の楔プレイ日記2(祐一・真弘・ケテル・遼)

緋色3プレイ日記2回目。
結構やりました。なんかいやり直し、なんかいクリアしたか……(泣)
最初の報告ほど曖昧ですいません。

【祐一ルート】
祐一には、緋色1(FD)に言ってなかった新たなエピソードがメイン。なんだか、小さい頃に主人公と祐一は出会ったことがあったらしい。しかも覚えてるという……ならなんで1(もしくはFD)で言ってくれなかったんだー!! ここで無理矢理設定丸見えだ。まあ3からプレイした人には矛盾は生まれないだろうが。1プレイ者である私は違和感ある。……まあ祐一は嫌いじゃないが好きでもないからどちらでもいいけど。(待て

グッドと悲恋の違いは正直にいうと、あんま覚えてないが(ひどい)とりあえず祐一が死ぬことになる。(他のルートでは主人公が死ぬこともある)真弘、祐一展開ルートではロゴスが敵なルート。(卓、慎司展開ルートでは典薬寮が敵)ここではロゴスのことが分かる、3からの新人さん(?)は意味わからね、状態かもしれないが1からやってる人にとっては興味があったところじゃないだろうか。私も楽しかったよ。ここでニールの「解放される」という意味深い言葉を残してグッドエンディング。悲恋は主人公を祐一が守って死んでしまったというだけの話。
まあ少し涙を誘われてしまったが。

【真弘ルート】
鴉取真弘先輩様でおなじみ、真弘ルート。今回は最後に残さずにしました。なんか主役級から脇役級に下がっちゃったもんだから。
このルートでは、主人公が鏡の契約者になってしまった、という全く新しい展開を見せてくれた。(たしかそうだったよね?)
そして1からのプレイ者ならば懐かしい、鬼斬丸も登場する。出るんなら拓磨だろうなと思ったんだが、どうやら違ったようだ。

グッドと悲恋の違いは、主人公が死ぬかどうか。悲恋はもちろん、真弘を庇って死に、グッドは二人で力を合わせて鬼斬丸でニールを倒す、てところ。
3からの新人さんはここでもし、『鬼斬丸』について興味を持ってしまった方は是非、1をプレイしていただきたい。原点はここからですんで。
ここでの真弘さんはかっこよかったな。成長してますよ、こう精神年齢は相変わらずなんだけどたくましくなった、というか。まさか鬼斬丸の封印を解いて、たった二人でニールを倒すなんて……拓磨達、出番なさすぎです。可愛そう……でも、真弘さんの活躍がいやほど堪能できる。

ロゴスルートでは、私の場合祐一を先にやってしまったのを少し後悔しているのだが、まだやっていないのならば先に真弘ルートをやることをお勧めする。真弘ではニールのことについて全く無視(ってわけでもないが)をしており、祐一の方が少しニールと関わりがある。全く知らないままでやっていった方がしっくりくると、個人的に思う。

【ケテルルート】
出てきたぜ、新キャラルート! これをどれだけ待ちわびたか……。ケテルのルート展開は、水車小屋から分散する時、ケテルが手を貸そうかどうか(みたいな)の選択肢が現れるんで、それを同意すればケテルルートが開く。条件はいまいちわからないが……祐一ルートをクリアしたらできるようになった。ケテルとニールが実は仲間だった、まではいつもと展開は一緒だが、とりあえずケテルとの会話や傍にいることを選択すれば自動的にケテルルートになるので困ってる人は今もう一度やってみてほしい。……あくまで、真弘・祐一ルートをとりあえずクリアするべし。ちなみに、一応探してみたが悲恋はない様子。よっぽどのヘマをしない限りはグッドエンドを迎えられると思われる。

ケテルについては、もうケテルのためのケテルによるルート。これしか言いようがない。実はというと、ケテルというのは仮名で実名がニールという。(これは真弘・祐一ルートでも分かる)ここではロゴス側のニールの生い立ちについて全て描かれている。そして、代わりになっていた『ニール』は「マルクト」というケテルを作った張本人。これはマルクトのことも描かれているので、敵キャラは嫌だ……とか言わず、とりあえずやってみてほしい。1からやっている人ならばきっと感動すると思う。実際私は涙をぽろぽろ流してしまったほどだ。(よっぽどのことがない限り涙は流しません)

これはグッドだけなんで、とりあえず少しだけ(いやもろネタバレ?)書こうと思う。
敵は五瀬。倒した後は、『ニール』という名を捨て、「ケテル」という名を名乗る。そして、新しいロゴスを再構成するという強い意志を持って、アリア・フィーアと共にロゴス本国に帰ることに。あるプレイヤーならば、これはケテルと恋愛じゃないじゃないの、と思うかも知れないが私はこれでいいと思っている。
だって、四賢人を殺した(一人は死刑されて終わったが)今、その位に立っているのがケテルであるからだ。まあ最後までやってみれば分かる。とりあえず、ケテルが救われてこっちもホッと一息しております。

【遼ルート】
さあ急に脇脇役だった1から主役級にはい上がってきた犬。(笑)まあ1と比べると落ち着いてきているし、拓磨とは相変わらずだが仲間とわいわいがやがや仲良くやっているみたいなんで安心。
遼についてはとりあえず絶体絶命。絶体絶命から奇跡ではい上がってきたっていう感じで終わりを遂げた。(いや、いい意味で)
さて、王道ルートの敵は鏡の契約者かマルクトかと思ったんだが、鏡の契約者だった。もしマルクトだったら泣いてやる、あんないいおっさんこの世にいないぞ! ……芦屋さん? あれはだめ、あれはダメガネだから。(ひどい)

グッドと悲恋の違いはこれも真弘と同じく主人公が生きてるか死ぬかの違いのみ。悲恋ならば倒れる遼を庇って主人公が鏡の契約者になり、たまたまいた芦屋さんに刺し殺されて終了。=世界を救った。
グッドならば遼が鏡の守護者を倒して結果オーライ。

実は、王道ルートの悲恋に行くとき何故か私は苦戦をしてしまった。何回やり直したか。というか、自動的に臨時相談所に転送されてしまうんだよ。んでもって、美鶴ちゃんの嘆きを聞くはめに……。私の場合、結構女キャラも好きなんで、たまには友情に走ってもいいなーって選択していったら……あーあ。美鶴ちゃん、ごめんね。君は生まれてよかったんだよ。……多分。(まて

今は拓磨グッドのみクリア。今は悲恋を目指してプレイ中。
それが終われば凜ルートに行きます。さすがにもう凜以外はクリアしてるんで行けるでしょう! 凜はもしかしたら王道ルートに行くことで攻略可能だったのかもしれない。王道ルートは少しだけだが、凜の自分のことや鏡のことを言っていたので……「もしや、これを見ないとできなかったとか!?」と何度心の中で嘆いたことか。もう少し、長い夜が明けようとしている。

がんばるぞ、おー。

……そういや、クリアするのはいいが、映し鏡も読まないとだめだな。(時間短縮で全部保留している)